ただ君の側にいたかった…

涼は俺と同じでバスケをやっていて、バスケの話で盛り上がった。

みぃこはギターをやっているらしく、音楽の話ばっかりしていた。

でも俺は元々そんなにメールをするタイプじゃない。

メールを打つのがめんどくさくなると電話をかける。

もっぱら電話をかけるのは夜なんだけど、涼とみぃこのどっちにかけても、いつも2人一緒にいるんだよ。
最初は本当に驚いた。


日付が変わった頃、みぃことメールをしていたんだけど、めんどくさくなって電話をかけた。

みぃこに電話をかけたのは初めてだった。

俺「もしもし」

涼「陸なんか用?」

俺「は?なんで涼!?みぃこの携帯だろ?」

携帯を確認すると、やっぱりみぃこにかけていた。

涼「みぃこ今姉貴の部屋行ってる」

俺「え?みぃこお前の家にいんの?」

涼「うん。んで何?」

俺「いや、俺が用あるのはお前じゃねえから」

涼「陸ってば冷たいのね!私というものがありながら、みぃこにもちょっかい出してるだなんて…」

俺「いやいや、お前何キャラ?きもいから。てか、テンション高すぎだろ」

涼「陸も来る?ダチ集めて騒いでるんだ」

俺「ガキはさっさと寝ろよ」