ただ君の側にいたかった…

しばらくして家を出ると、みぃこに行きたい所があると言われた。

涼の墓だった。

み「涼にもちゃんと報告したいから」

俺への遠慮の気持ちもあるのだろうか。
少し迷いながら、しかしはっきりとみぃこは言った。

俺「行ってこいよ」

駐車場に車を停めてそう言うと、みぃこは静かに車を降りて行った。


墓地に消えていくみぃこの背中を見ていたら、俺から離れていってしまうような気がした。
ようやく今日手に入れたばかりなのに…