ただ君の側にいたかった…

両親と話していると、歩が勢いよく家へ飛び込んで来た。

歩「どういう事!?」

み「歩さんだ!お久しぶりです!」

みぃこはそう言うと、歩に駆け寄り抱き着いた。

歩「みぃこは相変わらずかわいいわね♪」

歩は笑顔でみぃこの頭を撫でていた。

父「陸にもようやく彼女ができたんだよ」

母「この子は一生独りでいるつもりなのかと心配してたんだけどね」

歩「陸何年越しの片思いを実らせたわけ?」

俺「黙れ!それは言うな!」

父「何年もみぃこちゃんに片思いしてたのか?陸って案外純情なんだな。父さん知らなかったよ」

歩「いつだって頭の中はみぃこでいっぱいだったし」

俺「歩さん、お願いだからそれ以上余計な事を言わないでください」

み「陸くんの気持ちにすぐ答えられなくてごめんね?」

俺「みぃこにそれ言われると、俺がかなり惨めになるから止めてくれ」

母「2人共仲良くやってね」

み「はい!」

母さんの言葉に即答するみぃこを見て、俺はなんだか安心した。