奈々と部屋に戻るとみぃこに腕を引っ張られ、隣の部屋に連れて行かれた。

み「陸くんってやっぱりまだ奈々さんの事好きなの?それなら私協力するよ!」

…こいつはどこまで鈍感なんだよ。奈々が好きだった事自体、言われるまで忘れてたくらいだ。

俺「んなわけねえだろ?俺は平気で男を蹴りあげるような女は無理だわ」

そう言うと、みぃこは残念そうな顔をして
「なんだあ」
と小さくつぶやいていた。