俺「みぃこは昔からお前が好きなんだよ。きっと今でも」

涼「ふざけんな。俺があいつにフラれたの知ってるだろ?」

俺「あれはタイミング悪かっただけだろ。みぃこはお前しか見えてねえよ。じゃないと俺がフラれるわけないだろ?」

涼「それは自信過剰っていうんじゃねえか?」

俺「まあ、それは冗談だ。みぃこはさ、お前といる時が1番自然に笑うんだよ。幸せそうなんだよ。あいつを幸せにできるのは、涼だけなんだよ」

涼「…陸に何がわかるんだよ」

俺「俺がずっとみぃこの事好きなの知ってるだろ?それだけ見てたんだよ。だから間違いないと思うぞ」

涼「そこまで言い切るお前って報われないよな」

俺「あはは。たしかに報われないな。それでもいいんだよ俺は」

俺は涼に一方的とも言えるくらいに話続け、一通り話してから東京に戻った。