ただ君の側にいたかった…

みぃこを見たらどうしてもじっとしていられずに、次の週末に涼の家まで乗り込んだ。


涼「なんだよ急に?」

俺「とにかく入るぞ」

俺は強引に涼の家に上がり、リビングにあるソファに座った。

涼「人の家で勝手にくつろぐな!」

俺「灰皿は?」

涼「あっちだけど…っておい!」

俺「ベランダ出るのか。じゃあ後でいいわ。涼も座れ」

涼「ここ俺の家なんだけど?」

俺「涼知ってるか?みぃこ化粧とかして、スカートとか履くようになったんだよ」

涼「は?」

俺「春に久しぶりに会ってびっくりしたよ。昔は男みたいな奴だったのにな」

涼「あいつだってもう20歳なんだから、それくらい普通だろ」

俺「言われてみればそうだよな。俺が知ってるのは、この家で騒いでたみぃこだからな」

涼「…そんなこともあったな」