ただ君の側にいたかった…

俺が黙って祐司の言葉を待っていると、しばらくして漸く祐司が話し出した。

祐「ここだけの話にしてもらえますか?」

俺「ん?ああ」

祐「涼がみぃこ殴ってたんですよ」

俺「…は?」

祐「俺が気付いた時には、既にみぃこは体中アザだらけでした。その後は俺がずっと送り迎えしてたんですけど、多分結構前から殴られてたんじゃないですかね?一時は涼の名前出すだけで震えてましたから」

俺「ちょっと待て!涼がみぃこを殴った?有り得ないだろ…」

祐「俺も信じたくなかったですよ…みぃこの奴、まだ涼の事を気にしてるんです。だから俺は涼を何とかするんで、みぃこの事頼んでも良いですか?」

俺「いいけど…」

祐「今の涼は最低な奴に成り下がってるんです。まだみぃこの事好きなくせに…また皆でバカ騒ぎしたいじゃないですか!昔みたいに…」

昔を思い出しているのか、祐司の言葉は寂しそうだった。