ただ君の側にいたかった…

東京に引っ越して1年が経った頃、みぃこから電話が来た。
今までも連絡は取っていたんだけど、いつもは他愛のない話をしているだけだったから、お互いに近況みたいなものは話していなかった。

み「ねえ陸くん、報告があります♪」

俺「ん?なんだ?えらい機嫌良いな?」

み「あのね、私大学合格したよ!」

俺「マジで?よかったな!どこの大学だ?」

み「東京の大学だよ♪」

俺「じゃあこっち来るのか?」

み「うん!念願の一人暮らし」

俺「お前が一人暮らしなんてできるのか?寂しがりで怖がりなくせに。笑」

み「大丈夫だよ!陸くんがいるし♪」

俺「俺にまたみぃこの子守りしろって?」

み「お世話になります」

俺「しゃあねえな。みぃこはまだお子ちゃまだもんな」

み「私今年20歳だよ!お子ちゃまじゃないもん♪」
俺「はいはい。まあ、引っ越し決まったら教えろよ。手伝いに行ってやるから」

み「うん!お願いします」

そう言ってみぃこは電話を切った。


電話が切れた後の俺はといえば、うれしさの余り
「よっしゃー!!」
と一人叫んでいた。

未だに俺はみぃこの事が忘れられずにいたんだ。