ただ君の側にいたかった…

奈々が落ち着いていたある日、俺が病室に入ると、奈々がいきなり俺を指差した。

奈「あんたみぃこの事諦めなさい」

俺「は?」

奈「みぃこは絶対私の妹になってもらうんだから♪」

俺「それもう聞き飽きたよ」

奈「だから諦めなさい」

俺「いきなり何言ってんだよ」

奈「好きなんでしょ?みぃこの事」

なんでわかるんだ?でも認めるわけにはいかねえ。

俺「んなわけねえだろ」

奈「隠しても無駄よ。みぃこの話してる時、陸の顔にやけててキモいし」

俺「は?マジで?」

奈「陸には他に良い子紹介してあげるから。麗子なんてどう?」

俺「あいつは祐司に惚れてる」

奈「そうなの?私聞いてない!なんで陸には話して、私に話してくれないのよ!」

奈々は悔しそうに騒ぎ出した。

俺「落ち着けって。俺はみぃこから聞いたんだよ。麗子が俺に話すわけねぇだろ?」

奈「あら?そうなの?」

俺「当たり前だろ?麗子は俺を見下してるし」

奈「4つも下の子に見下されるなんて、残念すぎる!笑」

俺「黙れ。それに、俺今付き合ってる奴いるから」