ただ君の側にいたかった…

俺「みぃこ、俺実家に戻る事にしたんだ」

み「え?」

俺「兄貴の代わりに奈々の側にいてやりたいからさ」

み「そっか…」

俺「俺いなくなると寂しいか?笑」

み「寂しいよ…」

そう言うとみぃこは泣き出した。

俺「え?!泣くなよ!呼んでくれればすぐ来るから。な?」

み「約束だよ?」

また反則技使いやがって…
涙目での上目遣いは破壊力すごいんだぞ?

俺「ああ。安心しろ」

み「うん!奈々さん襲っちゃダメよ?笑」

さっきまで泣いてたくせに、もう笑ってるよ。
おもしろい奴。

俺「んな事しねえよ」

み「ええ〜!陸くん手が早いから不安です…笑」

俺「バカか。とにかくなんかあったら電話でもして来いよ。大人の俺が何でも聞いてやるから♪」

み「大人なのは見た目だけじゃん」

俺「…みぃこちゃんは殴られたいのかな?笑」

み「冗談だって!暴力反対〜!」

こんなふざけた話をするのは久しぶりで、本当に楽しかった。
前までは当たり前で何気ない事だったのに、それが大切なんだって気付いた。