ただ君の側にいたかった…

しばらくしてペンションに着き、俺達は近くを散歩した。

すると兄貴が、今度は父さんが好きなお菓子を買いに行くと言い出し、すぐに移動する事になった。

ペンションからその店に行くには峠を越え行くんだけど、俺達にとってこの峠道が運命の分かれ目だった。


俺「こんな道あったっけ?」

浩「家から行く時はこの峠は通らないからな。知らなくて当然だよ」

俺「へえ〜」

俺は少し眠くなり、兄貴の言葉もそこそこに前をぼーっと見ていた。