ただ君の側にいたかった…

しばらくするとみぃこも慣れてきたらしく、女4人で固まって盛り上がっていた。


亘「なあ、みぃこちゃんって本当に彼女じゃねえの?」

俺「違うって言っただろ」

亘「陸からただならぬ愛を感じるんだけどな」

俺「うっさいんじゃボケ!彰助けてくれ。亘がうざい」

彰「ん?じゃあこっちこいよ」

亘「俺今日は大人しくしてるのに…」

肩を落とす亘をスルーして、俺は彰の隣に移動した。

俺「亘嫌い」

彰「あはは。そう言うなって。亘の言う事もわかるし。あながち間違ってないんだろ?」

俺「…まあ、彼女ではないけどな」

彰「ロリコンでも陸は陸だから安心しろ!笑」

彰は結構勘がいいから、下手な嘘をついても通らない。
ダチに好きな奴を知られるのは恥ずかしいが、笑いに持って行ってくれたから助かった。


俺「お前良い奴だよな」

彰「当たり前だろ?」

彰はそう言うと、ビールジョッキに手を伸ばした……が、、なぜか隣にあった焼酎のビンを持ち、ビンのまま飲んでしまった。
彰って確か焼酎飲めなかった気がするけど…

彰「まずっ!!なんじゃこりゃ!」

素で間違えたな。
やっぱり彰はバカのままだった。