ただ君の側にいたかった…

飲み屋に着いた頃には、既に集合時間を1時間近く過ぎていた。

店内を探すのはめんどくさかったから、恵介に電話をかけて外に呼び出した。

恵「遅せえよバカ!あれ?みぃこちゃんじゃん久しぶり♪」

み「お久しぶりです」

俺「なあ、なんで女連れて来なきゃいけなかったんだ?」

恵「ん?まあ、ついてこいよ」

店内に入っていく恵介の後ろをついて行くと、見慣れた顔が見えてきた。

亘と彰、そして高校と中学の同級生が入り交じっていた。
恵介を入れて7人もいる男に対して、女が3人しかいない。

俺「なんだこの集まりは?」

恵「おい!陸が女連れてきたぞ!って事でお前らの奢りな♪陸好きに食え。みぃこちゃんもね♪」

俺「意味がわかんねえぞ」

恵「ん?今日女連れて来れなかった奴が奢るってゲームしたんだよ」

俺「つまんねぇゲームだな」

俺が恵介と話していると、いつの間にかみぃこが他の奴らに囲まれていた。

「陸の彼女?」

「スッピン?肌キレイだね〜」

「いくつ?」

「名前は?」

質問攻めにあっていた。
みぃこは怯えて俯いている。