ただ君の側にいたかった…

みぃこが震えている事に気付いた。

俺「みぃこ寒いのか?俺の前来いよ」

み「じゃあ失礼します」

みぃこは俺の足の間に座り、俺は風避けになる様に後ろから抱きしめた。
そしてみぃこの顔を覗き込んだ。

俺「さっきよりは寒くない?」

み「うん。てか、くすぐったいからあんまり耳元で話さないで?」

みぃこが俺の瞳を見て話すから、顔が近くて恥ずかしくなった。

俺「ん?お前耳弱いの?いいこと聞いた♪」

み「陸くんなんか企んでる?」

俺「別に。ただみぃこに愛を囁いてやろうかと♪笑」

こんなのは完全な照れ隠しだった。

み「陸くんきもい…って、うぎゃあ〜!やめろ〜!」

ふざけてやってみるとみぃこの反応がおもしろくて、しばらく耳に息を吹き掛けて遊んでいた。

俺「お前やっぱ面白いな」

み「人で遊ぶな〜!」

俺「はは。悪かったよ。てかさ、みぃこ?」

み「なんだよ?怒」

俺「怒るなって。みぃこはさ、涼のことどう思ってんだ?」

み「え?」

前から聞いてみたかったんだ。本人からはっきり気持ちを聞けば、諦める事もできるから。

みぃこはいきなりの事で固まっていた。