ただ君の側にいたかった…

公園を進んで行くと、街を一望できる場所に着いた。

み「陸くん誕生日おめでとう!」

みぃこはそう言うと、小さな箱を差し出した。

俺「ありがと。って、ん?何これ?」

み「誕生日にあげるものと言ったら、誕生日プレゼントでしょ」

俺「マジ?くれんの?」

み「マジであげるから、早く受け取ってよ」

俺「みぃこありがとな。マジうれしいわ!」

まさかプレゼントを貰えるなんて思ってなかったから、俺は感謝の気持ちを込めて優しくみぃこの頭を撫でた。

み「たいしたものじゃないけどね」

俺「開けていいか?」

み「どうぞ♪」

綺麗に包装された箱を丁寧に開けていくと、中から大きめなクロスのネックレスが出てきた。

俺「前にクロス欲しいって言ってたの覚えてたのか?」

俺は前に、気に入っていたクロスのネックレスをなくしてしまったんだ。
その時、また買わなきゃなって何気なくみぃこに言った事があった。

み「…もちろん!」

俺「偶然か。笑」

み「偶然じゃなくて必然です!」

俺「お前意味わかって言ってる?」

み「知ってるよ〜!」