気付けばもう12月。
俺の誕生日に皆がパーティーを開いてくれた。
誕生日ってワガママ言ってもある程度許される日だと思っている俺。
みぃこへの気持ちを封印すると決めてから、必死に気持ちを消そうとしてきた。
でもそれとは裏腹に気持ちはさらに強くなり、涼とみぃこが話している所を見るとせつなくなる俺がいた。
だから今日くらいはいいだろ?
みぃこを独り占めしたって。
だって俺、結構独占欲強いんだよ。
勝手に酒飲んで俺に抱き着いて来る兄貴を振り払って、俺はみぃこを外へ連れ出した。
後ろから涼がついてきたけど、今日だけは俺に譲ってくれ。
俺の誕生日に皆がパーティーを開いてくれた。
誕生日ってワガママ言ってもある程度許される日だと思っている俺。
みぃこへの気持ちを封印すると決めてから、必死に気持ちを消そうとしてきた。
でもそれとは裏腹に気持ちはさらに強くなり、涼とみぃこが話している所を見るとせつなくなる俺がいた。
だから今日くらいはいいだろ?
みぃこを独り占めしたって。
だって俺、結構独占欲強いんだよ。
勝手に酒飲んで俺に抱き着いて来る兄貴を振り払って、俺はみぃこを外へ連れ出した。
後ろから涼がついてきたけど、今日だけは俺に譲ってくれ。