ただ君の側にいたかった…

やっとみぃこの文化祭が終わったのは10月の半ば頃。

文化祭の直前は本当に忙しかったらしく、1週間程みぃこに会っていなかったから、涼が有り得ないくらいにうるさかった。

涼はみぃこがいないと不機嫌になる。多分自分では気付いてないんだろうけど。

だから文化祭が終わった次の日、俺達はみぃこを迎えに行った。
みぃこは笑顔で家から出て来たんだけど、のどが腫れてしまったらしく、声が掠れてほとんどしゃべれない状態だった。
普段はアニメ声くらい高い声なのに、しゃがれて低い声になっていた。

歌いすぎで腫れたって言うから、あまり気にせず公園に行く事にした。


でも公園に行って3人でしばらく歩いていると、みぃこの様子がおかしくなってきた。

ヘラヘラ笑いながら、まともにしゃべる事もせずに、真っすぐ歩けなくなっていた。