ただ君の側にいたかった…

恵「なあ、どこ行くんだよ?」

俺「買い出し。夜にやる花火の」

恵「じゃあなんで俺置き去りにしようとしたのかな?」

俺「別に意味なんかねえよ」

恵「クール気取ってるつもりだろうけど、お前顔にやけてるよ?」

俺「マジ!?」

恵「嘘♪やっぱりなんかあるだろ?」

俺「何にもねえって。てかお前うざいから少し黙れ」

みぃこの家の近くに着いたから恵介を黙らせて、みぃこに電話をした。

するとすぐに家から出て来た。

助手席には恵介が乗ってるのに、いつもの癖なのか、みぃこはなぜか助手席のドアを開けて一人で驚き、勝手に暴れていた。
いや、普通は車乗る前に中確認するだろ。

まあ、普段からボケをかましてるから俺は見慣れてるんだけど、恵介は
「あの子大丈夫?止めなくていいのか?」
ってマジで心配しているらしく、かなり焦っていた。

俺はそんなみぃこと恵介を見て一人で笑っていた。