ただ君の側にいたかった…

それから1週間後、みぃこと涼の3人で近くの高原に行った。

海に連れていってやろうと思ったんだけど、
「夏の海は人多くて嫌!」
ってみぃこに拒否られた。こいつは人混みが苦手だから、混むような所は連れて行けないんだ。
だからって10代が3人も集まって高原ってのも健康的過ぎな気がするけど。


涼はみぃこの誕生日の予定が余程気になるらしく、高原へ向かう車内でしつこく聞き続けていた。
確かに俺も気になるけど、涼ほどしつこく聞く事は絶対できないな。
てか、みぃこ喜ばす為に出掛けてるのに、これ逆効果だろ…


涼「別に教えてくれたっていいだろ!」

み「大した事じゃないって言ってるでしょ!」

涼「隠されると気になるんだって!」

俺「お前らうるさい。ケンカするなら降ろすぞ」

み「涼降りてよ!あんたうざい!」

俺「みぃこ落ち着け。な?リプトン買ってやるから」

み「…わかった」

涼「陸、俺には?」

俺「知らん」

涼「ひでぇ〜!陸ってみぃこに甘いよな」

み「涼と違って日頃の行いが良いからね♪」

なんかいつの間にかケンカ終わってるし。切り替え早すぎるだろ。