ただ君の側にいたかった…

俺はみぃこを向かい合う様に座らせ、みぃこの頭を優しく撫でた。

俺「お前さ、一人で抱え込んでねえで話せ」

み「不安だったんだもん…一人ぼっちになった気がして…」

俺「お前バカだろ?ここに俺がいるじゃん」

み「陸くん?」

俺「ん?」

み「そのセリフはクサい…笑」

言った自分が一番わかってる。クサいセリフだって承知の上で、みぃこを安心させたくて言ったのに、こいつは笑いに持って行きやがった。まあ、みぃこらしいけど。

俺「みぃこ、、殴っていい?」

み「やだ!」

そう言ってみぃこは抱きついてきた。

きっと泣いていたんだろう。少し震えていた。

みぃこは普段よくしゃべるくせに、自分の本当の気持ちは言わないし、少しでもクサいセリフを言われると恥ずかしがって笑いに走る。

だから言葉よりも一緒にいる方が良いと思った。

俺はみぃこを抱きしめた。