そんなことを思っていると、突然女子が口を開いた。


「私の半径1メートル以内に入らないでね!?」



――え?
いきなりすぎるでしょ!?
挨拶くらいねーのかよ?


「え、なんで?」


思わず言ってしまった。


「男が嫌いだからっ!」


アッサリすぎるだろ?
結構傷つくよ?そういうの。


「いくら男嫌いでも、1メートルくらいいいだろ?」

「無理だから!
あっ!近づくな!!」


俺が近づいて、もうすぐで手が届きそうなときに・・・











「うぉりゃぁああーー!!!」


その女子は俺の股間を思いっきり蹴った・・・
俺は、その場に倒れた。


「・・・ッ!
お・・・お前!?
男の急所をよくも・・・」

「自業自得よ!
じゃあ、私帰るから。」


奴は俺と俺の股間を置いて教室から出ていった・・・