―ガチャッ
屋上のドアを開けると、男の先輩らしき人が7人くらいと高岡がいた。
隠れて話を聞いた。
「気持ち悪い!
こっちに来るな!」
「なんでだよ?
俺たちと遊ぼうぜ?」
「誰が遊ぶか!
あんたみたいな奴らと遊ぶんなら、猿と遊んだほうがマシ!」
「酷いこと言うねー・・・」
男が高岡に近づき半径1メートルくらいに入ったとたん・・・
「うぉりゃぁああーー!!!」
「ぐふっ・・・」
男の顔にストレートパンチがヒットした・・・
痛そうだな・・・
でも、俺よりはマシだ・・・
「てめぇ!!
何してんだよ!?」
「殴っただけー」
「・・・フッ。」
―パチン
男が指を鳴らした瞬間、後ろの男たちがいっせいに高岡へ殴りかかろうとした。
しかし、高岡。
次々と男たちを倒していく・・・
凶暴すぎる・・・
