恋する星曜日~Pure Love Story~

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「カイト先輩!」



店から走り出たあたしは、息を切らせてカイト先輩に駆け寄る。



「どうして日本に……」



あたしの言葉を最後まで聞かず、先輩はあたしをギュっと抱きしめてきた。



「先輩?」



「セーラ、お前、浮気すんなよ」



小さくつぶやく、カイト先輩。



「え? あぁ、いま一緒にいた人は全然そんなんじゃなくて……」



言い訳をするあたしを抱きしめる手に、先輩は力を込める。



「あの、先輩……」



「……会いたかった、セーラ」