恋する星曜日~Pure Love Story~

それは、キャビンアテンダントがよく使っている、2つの文字盤がついている時計。



「2つの時計のうち、片方は日本時間。もう片方は、カレがいるサンフランシスコの時間を刻んでいるんです」



「なるほど、それで、カレの過ごしているのが何時なのかを確認していたわけか」



「まぁ、そんなところで」



照れ笑いをしたあたしに、広瀬さんは小さくうなずいて。

それから、頭をポリポリとかいた。