恋する星曜日~Pure Love Story~

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「ふ~ん、そっか」



結局、その日の授業をサボって、あたしはカイト先輩のことを延々と広瀬さんに語っていた。

出会いから、今までのことを。

そして、オレンジ色の西日が差し込む時刻になったころ、ようやくあたしは話を終えて――


「そっか、いつも君が見て微笑んでいたのは、それだったんだ」



広瀬さんは、あたしがバッグから出して見せたものに目を向けていた。