恋する星曜日~Pure Love Story~

「そう」



うなずきながら、広瀬さんは、あたしを見つめて目を細める。



「君さ、よくこのカフェに来てるだろ。

この窓際の席に、よく座っているよな。

それで俺……前から君のこと、知ってたんだ。

ずっと前から」



「……」



突然のことに、言葉がでない。

なにそれ、どういうこと?

つまり――



「俺、あの店から、ここにいる君のこと、よく見てたんだ」



「え……」



パチパチとまばたきを早めるあたしに、広瀬さんが微笑みを向けてきた。



「だから、昨日の合コンで君に会ったときは、運命だと思ったんだよ、本当に」