恋する星曜日~Pure Love Story~

ドクン、ドクンと心臓の鼓動がはやる。

あたしは、コンビニの店内に目を向けた。


カイト先輩はまだ商品を選んでいるところだった。

こちらには、背を向けている。


ドクン、ドクン――


ダメだ、ダメだと思うのに。

かばんの中身なんて見たって、何もあるはずがないと思うのに。

なぜか、どうしても、どうしても嫌な予感がして。

胸騒ぎが止められなくて。

あたしは起き上がると……

先輩のかばんに手をかけてしまった――