恋する星曜日~Pure Love Story~

「ところで、あの時さ……セーラを病院に運んだあと。

セーラの家に連絡しようと思って、ケータイを探したんだ。

でもお前、ケータイにロックかけてるだろ」



「はい」



以前、友達がケータイを落とした時に、誰かに勝手に使われたことがあって。

それ以来、あたしは紛失時のセキュリティのために、ロックをかけている。



「ダイスケなら知ってるだろうと思ってかけたけど、その時に限ってアイツも『電波の届かないところにいます』ってなって。

それで、どうしようかと思ってるところで、手帳を見つけてさ。

手帳に家の番号とか書いてないかと思って、開いちゃったんだ」



「え!?」



手帳には、家の番号なんて書いてない。

そこにあるのは……