恋する星曜日~Pure Love Story~

それから、ダイスケは空を見上げた。



「……幼なじみって、過去をすべて知り合ってるよなぁ。俺、セーラの過去で、知らないことなんてひとつもないもん」



「あたしだって、ダイスケのことなら大抵のことは知ってるよ?」



「そうだよな」



「うん」



「……」



「ダイスケ?」



「……ユキコ先輩がさぁ」



「うん」



「……」



ダイスケは黙ったままブランコを降りると、ジャングルジムの方へ歩き出した。

あたしもゆっくり後を追う。


二人でジャングルジムに隣あってもたれかかると



「お前、知ってた?」



ふいに、ダイスケが口を開いた。



「なにを?」



「ユキコ先輩とカイト先輩のこと」