そうは言ってみたものの、抵抗はある。 でも、この仕事をやめるも続けるも瑠璃花次第… 一生話さないと思っていたと言えば嘘になる。 話さなければ一生護衛なのだから。 「了承していただけたようで、何よりです。 通話に関しましては、明日通信機をお持ちします。 お疲れでしょうから、今日はここで失礼します。」 明日… 瑠璃花は俺に何を話そうと言うのだろう 考えながら、俺は眠りについた。