私とくるみと駿介君は 病室に走った 「っ刹那!!」 そこには愛しくてたまらない刹那の姿がありました 「翼」 そう声をかけてくれる刹那の声は変わってなくて 普通に起き上がっていた 涙が止まらない私を 「おいで」 そう言って手を広げてくれた 私は迷わず 刹那の腕の中へ飛び込んだ .