「翼!!!」 その声にびっくりして顔をあげると、 怒って眉間にシワをよせたくるみが私をみていた 「まだ、刹那が死ぬって決まってない!!あんたが信じないでどうするの!!」 「刹那が危ない状況かなんて、まだわかってないんだからね!!」 そんな顔するのはまだ早い、と …怖くて声は出ないけど くるみが居てくれてよかった。 いつの間にか病院に着いていた .