「いいよ?」 「…え?!」 アイスコーヒーを飲み干してニヤリと笑った。 「カテキョが桃花ちゃんと付き合えるように色々と考えてあげてもいいけどさ…タダじゃねぇ?」 「何が欲しいんですか?お金は駄目ですよ!!」 「お金なんていらないよ?もっといい物…」 水滴のついたグラスをナプキンで拭き取り自分も残りを飲み干した。