頬杖をついて満面の笑顔の先輩… 「えっとですね…話しっていうのは…」 「うん?なに?」 別の何かを期待しているような気がするんですけど… 「……あたし好きな人がいて…」 そう言った途端に先輩の顔が真っ赤になってホッペを両手で覆った。 「え?!やっぱり?そういう話なんだ?そっか〜…」 「……で…あの…その人の誕生日が来月なんです…」