"恋の相談…"


2人きりになって祐介さんの事を相談するのもアリかな?



「いいですよ…デートって言うか…話しを聞いてくれるなら…」



「話?なんの話?」



「えーと…それは…」



今、バイト中だしゆっくり話せない。



「まぁいっか!!じゃぁ、バイトが終わったらデート決定でね?」



「…分かりました」



何故か嬉しそうな顔を見せた先輩に戸惑いながらオーナーから渡されたケーキを手に表に戻った。