「チョコレートシフォンケーキお願いしま〜す!」



光からの注文を通す為に厨房に向かった。



「親父!!チョコレートシフォン!!!」



洗い物をしていた先輩が大きな声で注文を通すとオーナーの返事が聞こえた。



「桃花ちゃん!中はどんな感じ?」



「あ…お客さんは3人ぐらいです」



「…分かった」



先輩の背中を見つめ表へ戻る。