「ビジネスみたいなモンだよ?俺とあんたは付き合ってないんだから?分かったらさっさと帰れ」 その凄んだ声に少し怯え、それでも強気な顔をして財布からお金を出しレジに投げるように置いた。 「お釣りはいらない!!あんた覚えてなさいよ?」 「はいはい、ありがとうございました〜」 悔しそうに店を出ていく2人を見つめてため息をつくと、あたしに絡ませていた腕を解いた。