光から聞いたような噂の人には見えないけど… 「モテるんですねー…」 「ん?まぁね」 否定もせずに笑う先輩に冷ややかな視線を送る。 「不特定多数と付き合うのは大変でしょうね?」 嫌味を含ませるような言い方をしてココアを喉に流し込む。 「そうだねー…王子様だから♪俺」 「……王子様ですか」 王子様を勘違いしてらっしゃいませんか? バカ王子様…―