アタシと王子様


―…出来るかな?



たどたどしくも何とか片付けを終わらし裏へと持って行く。



「ここでいいんですか?」


「あぁ!そこに置いといて!溜まって来たら洗えばいいから」



「…分かりました」



表にはお客さんは1人もおらず何をすればいいのか分からず立っていた。



「暇だろー?不景気で客も来ないんだよねー…」



いつの間にか先輩が隣に立って店を見渡しながら呟いた。