その日は休み時間になる度に学年関係なく教室に知らない生徒があたしを見に来た。 昼休みなんて食堂に行けばヒソヒソとこっちを見ながら囁く声に耐えられなくなって屋上へ逃げたぐらい。 気の強い光は逃げ腰になるあたしに渇を入れてくれたけど…あたしには無理。 別に悪い事をしたワケじゃないのは分かっていても…我慢出来ない。 「逃げる必要なんてないのに…あたしがガツンと言って来ようか??!!」 「止めてよ…いいの…」 屋上の隅っこでパンをかじるあたしを光が呆れたように見ている。