四季〜二人で歩む季節〜



あたしの中で、キラキラと輝く未来が見えた。


[静かな場所でゆっくり生活がしたい]


あたしとレンは同じ気持ちを持っていた。


ネオンがきらびやかに輝く街での生活に、あたし達は疲れを感じていた。


レンが仕事を辞めた2ヶ月後、あたしもナンバー1のミユを卒業した。


雪も解け始め、春らしい陽気を感じるある日。


「本当に行っちゃうんですね。」

「うん。」

「寂しくなります。」

「何言ってるの。
これから家族が増えて楽しい事がいっぱい待ってるんだよ?」

「今まで色々ありがとうございました。
遊びに行きますね。」