「悟くんには話したの?」
その問いかけに、和香ちゃんはただ首を横に振った。
「病院には行った?」
「…まだです。」
「そっか…。
今から行こうと思ったけど、今日日曜日だから無理だね。
明日一緒に行こう?」
「ミユさん…。
ありがとうございます。」
和香ちゃんを一人にする事が出来なくて、レンのマンションへと連れて行った。
食欲があまりないと彼女は言ったけれど、有り合わせの物で手料理を振る舞う。
レンのケータイに電話をかけると、ちょうど帰ってくるところだったらしく、悟くんも一緒に来てもらった。
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