普通の仕事ではないのは知っていたし、それなりに覚悟はしていたはずなのに。 やっぱり言葉に詰まってしまった。 「最低だなって思うだろ? でも、俺はこうやって生きてきた。 後はミユが自分で決める事だ。」 「…うん。」 そうは言っても、そんなすぐにはどうするかを考えられない。 「ずっと、この仕事を続けていくの? いつかは辞めるよね?」 「今すぐは無理だけど、必ず辞める。」 今まで見て見ぬふりをしてきたレンの仕事。 彼は彼なりに生きる為、こうやってきたんだ。