「どうも。 ナンバー1のミユちゃん。」 目の前に居たのは、同業者かと思うような格好に真っ赤な口紅をひいて不敵な笑みを浮かべる、あたしの母親だった。 その隣には彼氏なのだろうか、母親よりはるかに若そうなホストまがいな男も座っている。 「何しに来たのよ。」 「あんた、ナンバー1なんだってね。 じゃあ、お金だって沢山あるでしょ? ちょっとでいいのよ。 援助して。」 「もう無理だって言ったじゃん。 こんなとこにまで来て、何考えてんの?」