四季〜二人で歩む季節〜



寝起きでバルコニーに出てみれば、秋晴れがとても心地いい。


洗濯機を回しながら、冷蔵庫の中を確認すると食料はほとんどなかった。


着替えを済ませ、スッピンのまま帽子を深く被り、近くのスーパーに買い物へと向かう。


あれもこれもと色んな食材を買い込んで、両手に買い物袋を提げマンションへと帰った。


ちょうど洗濯も終わっていて、バルコニーに洗濯物を干す。


それが終わると、レンが何時に帰って来るかわからないけど、夕飯の用意を始めた。


いいかんじにビーフシチューが煮込めた頃、あたしのケータイ電話が鳴り響く。