「さっき、真琴と会ってきたよ。」 「えっ、真琴さん? 元気でしたか?」 「うん。 美人がより増してて、うらやましかった。 幸せそうだったし。」 「あたしも会いたかったです。」 「今度3人で飲みに行きたいね。」 「そうですね。」 鏡の前でメイクや髪をセットしている和香ちゃんを見て、あたしも重い腰を上げて準備に取り掛かる。 「ねぇ、ミユさん? レンさんと何かありました?」 「えっ?」 「最近、お店にも来ないし、悟くんがレンさんが荒れてるって言ってて。」 「そうなんだ…。」