しばらく散歩をして、お母さんをまた病室に送ってからあたし達はコテージへと向かった。 コテージに行く途中、小さな商店で夕飯の食材を買い込んだ。 「運転で疲れたでしょ? 先にお風呂入ってきていいよ。」 「わりぃな。」 レンがお風呂に入ってる間に、あたしは夕飯の準備を始める。 簡単にカレーとサラダを作って夕飯は出来上がり。 レンと入れ代わりにあたしもお風呂に入り、夕飯を食べた。 食後は缶ビールをもってテラスへと出てみると、夜の風が気持ち良く肌を撫でていく。