瞳に映るエメラルド

「組織に潜入捜査して偶然、あなたが来たの。本当にいたなんて驚きだわ」

 ベリルは笑って、渡された銃を確認しながら発する。

「なんだ、私は“ついで”か」
「ごめんなさいね」

 マリは苦笑いした。

「……」

 そしてマリは、あまり撃たないベリルに少し苛立った。

捕まりたくないだろうに、どうしてこんなにのんびりしてるんだろう。

すると、

「援護を頼む」
「え?」

 ベリルは、彼女が持っていたサバイバルナイフをいつの間にかかすめ取り敵陣へ突っ込んだ。