「ぜんっぜん知らなかった!だって美少年の正体知らなかったくらいだし★」
確かにそうだ。
じゃぁ去年の夏に来たというお姉さんの子供って‥?
「あぁ、優輝(ユウキ)のこと?」
お姉さんが口を挟んだ。
優輝というのは裕美の弟だ。ひとつ下らしい。
ついでに言うと、雄子の兄の優介はひとつ上だ。
実は同じ高校にいたりする…。
「弟もいたんだ‥」
雄子はただただ呆然としていた。
それはもう顔の崩れが激しい。今の雄子は誰からみても美形ではないくらいだ。
「雄子ちゃんどれだけ驚けば気がすむのよぉ☆誰に似たのかしら♪」
誰に似るとか言う問題ではなかろうかと思うが、まぁよしとする。うん。
「だっておばちゃんずっと海外に出てたじゃん!」
「ふふっ♪夫は日本にいたわよ?もちろん子供たちもねっ☆」
いやいやいや‥
それならなんで15年も会わなかったのだろう‥。
っていうより!
「入学式で同じクラスだったんだから教室とかでお母さんとおばちゃん会ってたはずよね!?」
「うん♪今日おじゃまする話をしてたのよ☆」
おばちゃん‥オーラが異常にきらっきら光ってます。
「なんで気付かなかったんだろう‥」
「あら雄子ちゃん、裕美とずっと話してたじゃない♪気が合って良かったわとかカップルみたいだわとか話してたのよ☆」
カップルみたい、は余計だよー。
確かにそうだ。
じゃぁ去年の夏に来たというお姉さんの子供って‥?
「あぁ、優輝(ユウキ)のこと?」
お姉さんが口を挟んだ。
優輝というのは裕美の弟だ。ひとつ下らしい。
ついでに言うと、雄子の兄の優介はひとつ上だ。
実は同じ高校にいたりする…。
「弟もいたんだ‥」
雄子はただただ呆然としていた。
それはもう顔の崩れが激しい。今の雄子は誰からみても美形ではないくらいだ。
「雄子ちゃんどれだけ驚けば気がすむのよぉ☆誰に似たのかしら♪」
誰に似るとか言う問題ではなかろうかと思うが、まぁよしとする。うん。
「だっておばちゃんずっと海外に出てたじゃん!」
「ふふっ♪夫は日本にいたわよ?もちろん子供たちもねっ☆」
いやいやいや‥
それならなんで15年も会わなかったのだろう‥。
っていうより!
「入学式で同じクラスだったんだから教室とかでお母さんとおばちゃん会ってたはずよね!?」
「うん♪今日おじゃまする話をしてたのよ☆」
おばちゃん‥オーラが異常にきらっきら光ってます。
「なんで気付かなかったんだろう‥」
「あら雄子ちゃん、裕美とずっと話してたじゃない♪気が合って良かったわとかカップルみたいだわとか話してたのよ☆」
カップルみたい、は余計だよー。

