「ここまでくればOKかな♪」
雄子は自分たちの教室の前まで来ると裕美の腕を離した。
「あ‥ありがとッ!」
裕美は火照る顔を押さえながら言った。
するとすかさず雄子が問う。
「LIKE?LOVE?」
「ら…ライクに決まってるでしょっ!!」
その反応をみて雄子はにやりといたずらな笑みをみせて言った。
「わかってるって!なぁに照れてんの!」
「だ…だってぇ…」
「まぁ俺は慣れてるけど?そーゆーの。」
わざと低い声を出して裕美の顔を下から覗きこんで見上げた。美少年スマイルで。
「ちょっ!」
顔から火が出たかのように真っ赤になる裕美。
「ぷっ!女とわかっていてもその反応みせてくれたか☆」
雄子は腹を抱えて笑う。
たまに女子をからかって遊ぶのが好きらしい。
「もぉ雄子!顔が顔だけに声低くしたり俺って言ったりしたら照れるに決まってるでしょっ!」
「ごめんごめん♪」
「いつからそういうキャラになったのよぉ!」
「昔からだけど?」
「だってはじめはあんなに謙虚だったのに!」
「俺は人見知りが激しいからさぁ、仲良くなったら素になるのっ♪」
雄子は再び声色を変えて俺と言ってみた。
不意打ちである。
また裕美の顔が紅くなるのを見て雄子はそのあとずっと笑いが収まらなかったのであった‥。
雄子は自分たちの教室の前まで来ると裕美の腕を離した。
「あ‥ありがとッ!」
裕美は火照る顔を押さえながら言った。
するとすかさず雄子が問う。
「LIKE?LOVE?」
「ら…ライクに決まってるでしょっ!!」
その反応をみて雄子はにやりといたずらな笑みをみせて言った。
「わかってるって!なぁに照れてんの!」
「だ…だってぇ…」
「まぁ俺は慣れてるけど?そーゆーの。」
わざと低い声を出して裕美の顔を下から覗きこんで見上げた。美少年スマイルで。
「ちょっ!」
顔から火が出たかのように真っ赤になる裕美。
「ぷっ!女とわかっていてもその反応みせてくれたか☆」
雄子は腹を抱えて笑う。
たまに女子をからかって遊ぶのが好きらしい。
「もぉ雄子!顔が顔だけに声低くしたり俺って言ったりしたら照れるに決まってるでしょっ!」
「ごめんごめん♪」
「いつからそういうキャラになったのよぉ!」
「昔からだけど?」
「だってはじめはあんなに謙虚だったのに!」
「俺は人見知りが激しいからさぁ、仲良くなったら素になるのっ♪」
雄子は再び声色を変えて俺と言ってみた。
不意打ちである。
また裕美の顔が紅くなるのを見て雄子はそのあとずっと笑いが収まらなかったのであった‥。

